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1235_繰り返し使用する数式に名前をつける
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1235_繰り返し使用する数式に名前をつける
(注) この数式は現在の満年齢を計算します。実行日によって結果は変化しますから注意してください。
「Range or formula expression」ボックスに記入するときに、先頭の=は不要ですが、=を記入しても自動的に取り除かれます。
Tips
「挿入」-「名前」コマンドを使って数式に名前をつけることができます。このセクションでは数式名の具体例を挙げて、使い方を説明します。セル範囲に名前をつける範囲名の機能については、Sec.1230をご覧ください。
満年齢を計算する数式に「名前」を付ける
- A1セルに生年月日を記入します。
- B2セルに満年齢を計算する数式を作成します。このようになります。この数式を繰り返し利用するのなら、「名前」をつけておくと便利です。
- B2セルを選択し、数式バーで設定されている数式を選択し、Ctrl+Cキーを押してクリップボードにコピーしておきます。
「名前」をつけた数式を利用する
- D5セルに生年月日を記入します。
- E5セルに「=年齢」と記入します。
- Enterキーで入力を完了すると、満年齢が計算されます(注)。
- 「名前」をつけた数式と引数となる生年月日データとの位置関係は、相対参照になっていることに留意してください(次ページを参照)。
- 「挿入」-「名前」-「指定」コマンドを選択します。
- 「名前の定義」ダイアログが表示されました。
- 「名前ボックスに「年齢」と記入します。
- 「Range or formula expression」ボックスを選択して、Ctrl+Vキーを押してクリップボードの数式を貼り付けます(Tips参照)。
- 「追加」ボタンをクリックして、作業を完了します。これで「数式名」が作成されました。